私は、投資で成功してもリタイヤしない派です
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これから投資しようと考えている。もしくは、今投資をしているというあなた!

多分、あなたの目的は「仕事を早く辞めたい」「アーリーリタイヤしたい」でしょう。

もっと直截的な表現をすると「働かないで遊んで暮らしたい」かもしれません。

 

私も投資を始めた頃はそんなことを考えていました。

「一発当てて、好きなことして暮らした」

こう考えるのは正常なことだと思います。

しかし、今投資をして十数年。

社会人として生活してきて十数年。(投資歴とほぼ同じ)

「一発当てて、好きなことして暮らしたい」からただ単に「好きなことして暮らしたい」に変わりました。

「一発当てて」が抜けたんです。

この「一発当てて」に隠れた意味は、「大金を一挙に手に入れて、働かないポジションを獲得したい」だったと思います。

端的に言えば「働きたくない」でした。

 

 

一生続けられる仕事

おそらく、世の多くの人がこの「働きたくない」に共感を覚えることでしょう。

大変だし、面倒だし、健康も害するし・・・

今の仕事のように嫌々働くのは、心身の健康にもよろしくない!と

 

では、本当に「仕事」が嫌いなのが人間なんでしょうか?

多分、違うと思います。

世の中には生き生きして、自分から仕事に邁進する人すら居ますしね

私たちは、「嫌々する仕事、やらされて意義を自分では見出せない仕事」が嫌なのです。

残りの長い人生を嫌々過ごす時間が大半だと思うと気が滅入る。

だから、この嫌々地獄から解放してくれるわかりやすいモノが「お金」

こんな論理展開で、一発当てたくなり、宝くじも売れるのでしょう

 

今後の日本は残念ながら生涯現役が前提

現在、色んな未来が想定できますが、一番有りそうな未来が年金、退職金が減額、延長され国民の総所得が減る未来です。

そんな未来において、人々は働き続けることが前提の人生設計になりますし、お金の運用も当たり前になっていくでしょう。

昔と比べて60代でも全然元気ですし、気持ちも若いのが今の高齢者なので、人的リソースの活用としても有効だと思います。(しかしながら高齢者優遇の雇用はやめてほしい。基本的に個人事業主として働き続けることを希望。)

 

これが、現実。

いくら今の若い人が働きたくないって言っても、残りの長い人生働かなきゃいけない。(生活保護で生きていくっていう裏技もありますが、個人的には心身が健康なのに国に頼るっていう心持ちが気に入らないですね。将来の税金として結局自分の首も締めますし)

ここで、政府が云々、資本主義が云々言いだす人はセンスがないです。

この話は、短期的に政府がどうにか出来る問題ではありませんし、テクノロジーの発展や時代の流れに逆らう生き方は不合理。

 

どうあっても、今の時代に合わせて生きなきゃいけない。

そして、生きることは仕事をすることだと思います。

さて、長々前置きしましたが、この記事のメイン主張です。

「ずっと働くなら、心身ともにずっと続けられる仕事にしよう」

 

特に「心」の部分ですね。

好きなことや、やりがいを感じることは続けられるでしょう。

元々、人に喜んでもらうことが仕事になります。

これがビジネスの根本原理。株式投資でも企業を見る時、社員がこれを感じているか?はとても大事。

社員がそれを感じていない場合は、社内に何か問題があります。当然会社の生産性も悪いでしょう。

トップが社員に伝えるべきは、「人に喜んでもらえる実感と自分の存在意義」だと私は思っています。

サラリーマンで、やりがいを感じられて、ずっと続けたいと思える仕事をしているならそれは素晴らしい。そのままずっと続けるべきです。

 

そして、自分の好きなことを仕事としてやっていくには出来る限り早い方がいいと思ってます。

私が会社を辞めた話にも書きましたが、年齢を重ねたり、家族などの背負うものが多くなると人間どうしても動けなくなると思うからです。

私の場合は、30代で飛び出しました。

これが、40代、50代で今の決断ができるか?というとどうですかね?

結構難しいかも・・というのが今の私の感想です。

30代なら失敗もまだ出来るし、方向転換もできます。(正社員に戻るとかではないですよ)

何より、分のやりたい事」を考える事自体が歳取ってからでは遅い可能性がある。

現代人は「自分の事を考える機会」があまりに少ないと思います。だから希望もぼんやりしている。

ただ、やりたくない事は感情的にわかるから「辞めたい」という思いだけは募るけど、じゃあ何したいの?と聞くと多分ちゃんと答えられる人は少ないと思われます。

ここが根本的な問題なのかなーと最近は思いますね。

だから、今仕事辞めたいと考えている人も、では「自分は何をしたいのか?」を考えることが今後に向けた第一歩なのかな?と

 

 

投資で成功しても

投資で成功しても、その後一人で生きて行くわけじゃないんですよね。

必ず誰かと関わりはある。

そして、お金はあっても「自分が何も役に立っていない」感覚は人を狂わすと思います。老後は特に人との関わりがないとボケが加速しますしね

 

役に立つこと誰かに貢献することは、すなわち仕事になり、生きることだと今の私は考えていて、ずっと仕事をしていけたらなと本気で思っているのです。

今の私の資産では完全に引退して遊んで暮らすには不安があります。

そもそも金銭的資産には安定なんてありませんし・・

いつまでも健康で自分の人的資本を活用して、フロー収入を得続けることは何よりも将来へのリスクヘッジになります。

ずっとフロー収入の余りを振り込み投資していくのが最強。

つまり、金銭的にも、心身の健康のためにも長く働くことはとても意義があるのです。

 

 

 

 

 

 

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コメント一覧
  1. 金持ち父さんを読んだ影響か、私は労働と経営(ビジネス)は完全に別物だと考えています。

    そして、いずれ労働は辞めたいと思っています。

    仕事という言葉を使うと分かりにくくなりますが、imoecatさんは退職後の仕事は充実していますか?

    (P.S. 諸事情あり、アメブロに戻りました)

    • ジントニックさん、こんばんは
      ご結婚されたんですね!おめでとうございます!

      どういう定義で「労働」や「経営」を使われている定かではないですが、私は仕事とは他人に価値を提供することだと思っています。
      仮に「労働」をやりがいや意義を感じない類の仕事で代えの利くものであるなら早く辞めるのがいいと思いますね
      仮に「経営」を人を使ったマネジメントを主としたものであるとするなら、レバレッジが利く分お金はより稼げるかもしれませんが、同じく意義を感じないのなら辞めるのがいいと思います。
      要は、気持ちの問題ということを記事では書いてます。
      金持ち父さんのロバートキヨサキは、どの立場がお金をより稼げるか?の視点で4つのクワドラントに分けていましたが、私が記事で書いている価値観は少し違うかもしれません。
      クワドラントで言えばやはり「投資家」や「オーナー」がいいのではないでしょうか?

      退職後の仕事は楽しいですよー
      誰かに許可や報告しなくていいですし、自分のやりたいように出来ることはストレスがないです。
      ちなみに、今現在組織化する気はないです。つまり、マネジメントメインの経営者になる気はないかなと・・笑
      個人でやれる範囲で楽しく出来ればOKという考えです。

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