Kindle使って一ヶ月レビューのフリしたGoogleとamazonの怖さについての考察
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amazonに取り込まれる

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結論から言いますととても良いです!

”amazonに取り込まれる”というしてやられた感がありますが、まーここまでされたらしょうがない。

以前の記事でも触れましたが、本を購入し読むということのハードルが劇的に下げられているので、本購入の費用が嵩みます。

Kindleを使って一ヶ月ちょっと。日々Kindleひいてはamazonはよく考えているなーと思いました。勢いでジェフベソスの本も読んでしまいましたよ

 

 

使用者第一主義!!

Kindleを購入してからamazonという企業にも興味を持ち諸々調べてみると、Googleさんと同じでamazonも利用者のことを第一に考えているということがよく分かりました。

ここで、まずGoogleさんの強さの秘密について説明しましょう。

ポイントは「徹底的に使用者第一主義」。

では、Googleはなにで利益を得ているか?というと広告費です。そうですgoogleは広告屋なのです。

普通、広告屋はスポンサーの方を向いています。お金を出してくれるので当然と言えば当然ですが・・テレビなんて典型的です大口スポンサーの都合の悪いことは報道できません。新聞も雑誌もラジオも・・既存のメディアは基本的にスポンサーの方を向いています。

そこで、もっと広告屋のビジネスを深く考えていくと新メディアのビジネスが見えてきます。基本は(使用者がいるから広告効果があるのです

ここが肝心です、そこに人がいるから広告効果が出るのです!

では、広告屋の一番大事な仕事はなんでしょう?勿論、人が集まるようにすることです!

しかし、既存のメディアはそこに集まる人より広告を出すスポンサーにばかり気を使っています。これでは本末転倒!放っておいても視聴者はい続けるとあぐらをかいた既存メディアが衰退するのは当然ですね。

Googleはこのことを心の底から理解しているのでしょう。Googleがやっていることは使用者の利便性に関してばかりです。逆に広告主には不都合な改変も使用者にとって便利になるならガンガンやります。

とにかくGoogleを使う人を増やすことにフォーカスしています

するとどうなったか?広告屋のビジネスを思い出してください。人が集まるとこに広告効果が上がるということでした。今、圧倒的にGoogleを使う人がいるので広告主は立場が弱くなっています。スポンサーだからと言ってでかい顔はできません。もっと言うとGoogleの言いなりになっています。それでも、広告主はGoogleを無視できません。Googleを使う人があまりにも多いので、それ抜きでネットでの広告ビジネスは難しくなってしまっています。

ここで立場が逆転しました。お金を出すスポンサーではなく人の集まる場を持つGoogleの立場が上になっているのです。

同じことをamazonはネット商取引という分野でやっています

Amazonは、ただひたすらネットでモノを買うという体験のクォリティを高めています。

詳しいことは割愛しますが、amazonはひたすらネットでモノを買うハードルを下げ続けているのです。

一昔前、ネット商取引というのは様々なハードルがありました。

1 ちゃんと商品がくるのか?

2 クレジットカード登録は大丈夫か?

3 出品者は何者か?

4 商品は本物なのか?

まー間単に言えば、漠然とした不安が大半でした。沢山のチャネルがあり漠然としてはいるが最終的には相手を信じるしかないというリスクの高い行為でした。

amazonはこれを全て解決していきました。さらにamazon以外の出品者の商品もamazonで買うことが出来るようにしました。値段もamazon内で比べられ一番安い業者からamazonを通して購入する流れを作りました。今までは、それぞれのネット業者のサイトで商品の値段を比べ一番安いとこに戻って購入という面倒な段階を踏まなければいけなかったのです。amazonは、自分のところに来る人を囲い込むのではなく、他人の商品も自分のところで売りました

その結果、amazonはGoogleと同じく誰かがネットでモノを売るにはamazonを無視出来なくなってきています。(手数料がいくら高くともです。消費者にとっては安く便利に購入できる利便性に負けることになります。)

更に、ネットでの買い物は基本的にクレジット決済なので、もはや、いちいち別の業者でクレジット登録して・・という手間すら面倒だと消費者は感じています。Amazonを使えばその手間はない。全部Amazonを通して決済することが購入への最短経路になっています。(今やワンクリックですしね)

 

 

 

Kindleはその象徴

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電子書籍を読むという分野で、kindleは1つ抜けていると思います。amazonサイトととの連携もあり非常に使いやすく、本購入のストレスが最小限に抑えられています。

kindleを購入したことにより書籍購入費が増えたという声もよく聞きます。まあそうだよねーと私も同意せざるを得ないことが悔しい・・

一民間業者に世界レベルで1つの分野を支配されることはバランスからみて危険な気がしますし、Google、amazonどちらにも言える事は個人情報を大量に保有している・・という危険性も考えられます。

今後どうなっていくか予測できませんが、「やっぱ便利には勝てないなー」と思う今日この頃・・笑

 

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