何故お金を「増やす」「貯める」「備える」専門家に相談しても上手くいかないのか?

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こんばんは、imoekatです

一月に受けたFP2級の試験ですが無事合格しておりまして、とりあえず資格は確保したのですが「これをどう活かすか?」について今日は考えてみました。

一般的にお金の専門家と言えば「銀行」「証券」「保険」でしょうか

一般人が「お金」について相談する時それぞれ目的によって相談先を変えると思いますが、それは”まさに”正しい行動なのです。

 

それぞれの領域での専門家

どういうことかと言うと、

「銀行」「証券」「保険」それぞれが各領域の専門家に過ぎないという事実です。

「銀行」だったらお金を貯める、ちょっと増やす、お金を貸すことの専門家です。(裏を返せば他人から金利を稼ぐ専門家

「証券」だったら資産運用商品販売の専門家です。(決して個人に対しては”運用”の専門家ではありません

「保険」だったらそのまんま保険の専門家です。+ちょっとした運用商品も扱っています。(別名、恐怖の専門家でもあります

自分で目的に適した専門家のところへ行かなきゃいけないのが現状。

 

しかし、目的がよく分からない人はどうでしょう?

例えば、「一般人がぼんやりと将来のお金について不安でどこに相談したらいいか分からない場合、たまたま相談した先の「専門家」の勧めるものを買うしかないということです。」

銀行は「なんてったって元本保証ですよ。証券の勧める商品や個別株は危険だ」と言いますし、証券は「銀行の定期預金なんて少しも増えませんよ、将来の為に積極的に運用でお金を増やすべきです」と言い、保険も「将来働けなくなったらどうします?いざという時に貯金も運用もまとまったお金は約束してくれませんよ。それに貯蓄性もありお得です」と言います。

それぞれもっともらしい事を言い、自分のところの商品を買わせようとするのです。

 

FPの現状

FPは現状、各分野の専門家が箔を付けるために取得しているパターンがほとんどのように見受けられます。

銀行出身のFP、証券出身のFP、保険出身のFP、不動産出身のFP、FPの肩書きで初めお金の相談には乗りますが、結局やっていることは上記と同じ。(不動産出身は住宅ローン相談、相続関係とちょっと特殊)

入り口としての公平さを装って顧客に接触しますが、その解決策は自分達の専門分野の商品のみ

これってどうなんでしょう?

トータルでのお金の相談をしたくて門を叩いているのに出て来る解決策はそのFPの専門分野。

更に、顧客に対してにそれぞれの専門を謳っていない場合も多いです。

顧客としては本来、総合的に見て自分のお金の問題解決策を求めているはずなのに、限定された解決策しか出てこないのです。

 

実際に話してみました

実際に私がそんなFPと話してみました。

お相手は「証券」「保険」の出身者

それぞれ別々にお会いしました。

率直に疑問をぶつけたところ、大体同じ答えをもらいましたのでまとめて書きます。

「やはり長年現場を経験しているので、自分の専門分野が優れていると考えている。」

「なんの専門も経験していないFPなんて机上の空論でありバックボーンが浅くて頼りない」

「専門的な知識は現場を長年経験した強みがあるので任せて欲しい。」

「他の解決策も勿論考えるが、相談だけではFPは食っていけないのでお金を見込めるバックの商品に話しをもっていってしまうのはしょうがない」

大体こんな感じ。

印象としては、それぞれプライドを持って仕事をしている印象を受けました。

しかし、それはFPとしてのプライドではなく。自分の専門分野のプライドのように感じました。

また、他分野の商品やサービスについてはその分野の経験、知識もないのに少し悪く言う雰囲気もあり(プライドの裏返しか)その点視野が狭いなと感じました。

結論として私の受けた感じでは、当初の予測通り「視野が狭く、自分の専門分野にはプライドを持っている」です。

 

真にフェアなFP

恐らく日本では真にフェアなFPって物凄く数が少ないんじゃないでしょうか?

根本的な問題は、FPに対する法律も無く資格としての格が低いこと、それに伴いFP業務だけでは生計が成り立たないことに起因しているようです。

結局FPとして生きていく為にバック商品(利益の見込める専門の商品)の売り込みをするしかないことが現状

しかし、本来FPとは一般人の「お金」の悩みを総合的にチェックし個人個人で違う問題点を”翻訳”し必要に応じて専門家へ橋渡しをするのが業務なのではないでしょうか?

個人個人で違う問題点への解決策として自分のお金の為に自前の商品へ誘導しちゃだめでしょう

ポイントは「翻訳」

FPの一番の仕事は「翻訳」だと私は思います。

お金について良く分からない人へ現状を認識させ、個別の問題点、その人の価値観、描く将来像、などなどを総合的に考慮し本当に必要なことを各専門家へ正確に伝えるという「翻訳」です。

そんなFPとしての報酬は色々考えられますが、ポイントは「個人に対してのお金に関する総合顧問となる」ことかと(法律的に別の資格が必要そうですが)

「人生において適宜あの人にお金の相談をすれば最適な解決策に導いてくれる」という信頼を得ればストックビジネスになると思うんですよね。

 

今日は、考えたことをツラツラ書いてきましたが色々見ていてちゃんとお金の相談、教育をする場がないことに不安を感じました。

せっかくFP資格を取ったんだし、何かでそんな人達に貢献できたらいいなと考えています。

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