一生お金に困らない!若いうちから金融リテラシーを身につける重要性
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本日は、ウォールストリート・ジャーナルから引っ張ってきた記事について

まずはこちら

 

経済的ストレス、「見た目年齢」に影響 - WSJ
経済ストレス

 

 

 

これは怖いですね。

貧乏だと老けるということです。

本質は「主観的ストレスを感じるか?」という部分なので、お金がなくてもストレスに感じなければOKなのでしょうけど、経済問題は生活に直結する問題なので、無視できる人はなかなかいないと思われます。

常にお金のことが頭にある人はずーーっとストレスを感じているので、そりゃ老けるよね

一般的に日常において一番頭を悩ましやすい問題が「経済問題」であると思います。

 

「お金の問題」は、よく景気や企業、国の政策に対する不満として論争されていますが、根本的なとこでズレているように私は感じます。

 

突き詰めれば、お金の問題は「無知」の問題。

分解すれば

「金融リテラシー」の問題です。

「人の欲に対する知識」の問題です。

「お金とは何か?という知識」の問題です。

「行動心理学」の問題です。

「世の中の情勢を読む意識」の問題です。

・・・・

ただ学校で勉強して、就職して、上記のようなことは考えたこともなく、世の中に文句を言っている人はこれからの時代「お金の問題」に悩まされる確率が非常に高いと個人的には思います。

 

何かここまでの書き方だと、私のことを「資本主義万歳!」「お金稼ごうぜ!」みたいな価値観の人間だと思われると思いますが、言いたいことはむしろ逆です。

上記のような知識、リテラシーを持った上でお金の問題のことを考えると、「そんなに問題じゃない」ということに気づくと思うんです。

「実際はそんなに大量に稼ぐ必要はない」

「有利なポジション取り、不必要な枷(固定資産、ローンなど)を無くせば月々の生活は楽になる」

「長期でお金を働かせることで初期投資額を莫大に貯める必要はない」

「世の流れ、人は何にお金を払うのか?など心理を理解できれば比較的簡単にお金は稼げる」

「お金の問題から解放されれば視野が広がり、ストレスからも解放される」

 

問題は、何もかも漠然としているからだと思います。

現在の足元も見えていない、将来の支出も見えていない、自分の気持ちも見えていない、そして諸々を把握するための方法も見えていない。

だから、視野狭窄に陥りただこれまでやってきた自分の出来ること(単純労働)のみやり続け「漠然とした不安」に悶々と悩んでいる。(視野狭窄の結果、自殺したりしてしまう。)

国や企業に物申すことも必要ではありますが、行動だけして後は期待しないのが肝要かと

自身の主張を表明する意味はありますが、その通りに望みは叶うと考えるのは危険です。(人生そう甘くはないことは知っていると思います)

「自分のコントロール出来ることに集中する」その方が絶対効果は高いと思います

 

アメリカも一緒

 

お金の大失敗を避ける世代別アドバイス(ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)) - BLOGOS(ブロゴス)
お金の大失敗を避ける世代別アドバイス

 

お金の問題についてですが、実はアメリカも一緒の様子。

これはちょっと驚きました。日本の現状とほぼ一致しています。

それぞれの年代の問題は似たようなもので、現代の均質化された世界ではアメリカ式の資本主義、民主主義の下、人の送る人生も均質化されているのでしょう。

この記事を読んでもらえると分かると思うのですが、根本的に金融知識、リテラシーが欠如した人の人生をトレースしています。

つまり、若年時代の問題を抱えたまま歳をとり、次の世代の問題に同じ知識レベルで対応しようとしているということです。

そりゃ、常に問題だらけですよね

これを根本的に解決するには、「若いうちに金融知識とそのリテラシーを鍛える」以外にないと思います。

賢い若者は、老人になってもお金の問題に対して準備できているはずです。

むしろ、老人時代には「複利の効果」でその知識、金融資産は増大しとても豊かな人生になっていることでしょう。

残念な話ですが、60代以降でそれに気付きしかるべきアドバイスを受けて自分で勉強するのと、20代で同じ気付きを得るのでは効果が圧倒的に違います。

ただ、60代の人が手遅れか?というとそんなこともないと私は思います。

平均寿命から言ってもまだ20年以上あり、「複利の効果」を得るには十分です。

また、現在の60代は昔と比べて若いのでまだまだ「フロー収入」(労働収入)を得る時間はあると思います。

5年でも10年でもそのフロー収入をストックに変換して複利で運用すれば、老後の大きな助けになるでしょう。

 

以上、早めの金融リテラシー教育の重要性についてでした。

 

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