〔株〕 トレファクへの私見
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こんばんは、imoekatです。

今日は、vetaさんからコメントがありましたので、それに私なりの返答をしたいと思います。

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トレファクの成長について

トレファクについてですが、vetaさんが仰る通り私も後数年は国内での出店余地により自動的に成長すると見ています。
そして、海外戦略についてはまだ会社より具体的なアナウンスがないのでなんとも言えません。まだ先の話でしょう

以下、上記を前提にした私見です。

私は、トレファクの同業他社との大きな違いは「店舗開発力」と「独自のPOSシステム」と考えています。
トレファクは総合リサイクル企業です。

確かに服飾の比率は高いですが、家電をはじめ他のリサイクル商品も伸びています。

この総合リサイクル企業の強みを活かして去年、スポーツ用品専門店を出しました。ブランドコレクトも買収しブランド物専門店も出していますね。

今後トレファクは、総合リサイクル企業でありながらそれぞれの専門店を開発していく流れが見えます。

これまでのリサイクルショップというと雨ざらしで雑多な町の総合リサイクル屋か古着屋のイメージだと思います。

トレファクは、このイメージを綺麗な質の良い中古品を見やすく、使用イメージが浮ぶようなコーディネートを提案する専門店に変化させています。
この事から、通常のリサイクル業界(あくまで中古品)の伸び以上にトレファクは新たな市場を手にする可能性があります。つまり、新品とガチで競合する店舗になる可能性です。こうなると国内でもさらに伸びると思います。

独自POSシステム

トレファクは、独自開発のPOSシステムによって難しいリサイクル品の買取評価を新人でも少しの訓練で可能とする体制を整えています。

このシステムのお陰でまず社員の戦力化が早くなります。

更に、このシステムの効果でトレファクは同業他社と比べて在庫回転率が高い傾向にあります。ここはリサイクル企業のキモなのでとても大事な点と考えます。

このシステムはデータが集まれば集まるほど効率化し精度も高まると考えられますので、今後店舗が増えることも有利な面ですね。

 

以上により国内で安定して強みを発揮できれば、リサイクル業界で一歩抜ける期待が出来るかなーと妄想しています。

 

海外について

海外についてですが、これは更に妄想度が高くなります。笑

まず、古着戦略に固執はしていかないのかなーと考えています。

例えば、中国などで日本の家電は大人気です。恐らく中古でも質が良ければ飛びつくでしょう。国内で鍛えた仕入れ力を使い日本の中古家電を展開していくかもしれません。

古着に関しても、以前テレビでアフリカで日本の古着が大人気という番組をみました。

トレファクは今でも価格の付きづらい古着をユーズレットでまとめ売りをしているので、このノウハウでアフリカなど発展途上国に日本の質の良い古着を大量に輸出するかもしません。

アウトドアの盛んな国では、トレファクスポーツのノウハウで展開するでしょう。

POSシステムも文化言葉が違う国でも効率的に社員を戦力化できる武器になると思います。

 

トレファクは国内で店舗を増やしつつ色々な実験をしている印象もあるので、いざ海外に出た時にもその国に応じた商品、店舗を作りそうです。

社長の野坂氏は、以前から将来は海外へ展開すると発言しています。

この前提に立って国内で店舗展開をしているはずなので、既に色々な情報を仕入れているでしょう。私が述べた浅い考えなんて越えた戦略を考えていると思います。

まとめ

私のトレファク成長ストーリーは、単なるリサイクル業のイメージを変え、それぞれの新品と競合するような専門店になっていく。

その後、質の良い日本の商品仕入れ力とノウハウを使いそれぞれの国に合わせたリサイクル事業を展開するとなります。

 

以上、このストーリーからずれてきたり、強みと考えていた部分が変化したりした場合はトレファクについて考え直す時期だと私は考えています。

 

vetaさん、こんなもんでどうでしょう?

 

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