投資における情報選別の重要性
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こんばんは、imoekatです。

何度もこのブログでは書いてますが、投資において自分がやっていることをちゃんと理解していることがとても大事です。

そして、「自分に必要な情報もちゃんと把握している必要があります。」

今回はこの「情報」について

 

 

Contents

情報を選別せよ

投資をすると副次的に経済に詳しくなるとか、金融の勉強になるというメリットがよく言われますよね。

曰く「情報が大事!それも早く!」「トレンドに乗れ!」「金融のルールを知れ!」・・・

これはある意味本当です。初めに基本的な経済の仕組みやトレンド、歴史、思想は勉強すべき。

しかし、勘違いして欲しくないのは、細かい経済情報に強くなったからと言って投資で成功できる訳ではないということです

むしろ、細かい情報や噂、ノウハウ、トレンド等々を追うことで迷走する可能性すらあります。

 

自分に必要な情報は?

「情報」は自分の投資している領域に必要なだけで十分です。

では、領域とはなにか?というと

  1. 投資期間
  2. 投資対象の領域
  3. 影響の範囲
  4. 影響の遠さ

 

 「投資期間」は一番大事なくらい意識すべき部分。

自分の想定投資期間はどれくらいか?ということです。

例えば、投資期間を5年と考えている人にとって「今日の日経平均の値動きなんてどうでもいいんです。」「今期の優待持ち越しとかの話題なんてどうでもいいんです」

逆に、短期的なスイングやデイトレード狙いの人、優待狙いの人は「今日の日経平均の動きは注目すべき」「優待もクロス取引や権利落ちでどれくらい値が落ちるのかは大問題」

同じ「情報」でも投資家の想定投資期間によって「どうでもよかったり」「とても大事だったり」するんです。

まず自分の投資期間をはっきりさせましょう!

 

 「投資対象の領域」とは、投資している対象の属する領域です。

投資信託でも、個別株でも、不動産でも、他の投資商品でも、それぞれが属している業界、特徴がありますよね。

例えば、「為替に反応しやすい業界なのか?」「個人消費の影響が大きいのか?」「インバウンド消費の恩恵があるのか?」などなど

自分の投資対象の属する領域の特徴や影響の大きい事象を把握しましょう

 

3、4は「情報」側から見た視点です。

「影響の範囲」「影響の遠さ」とは、「情報」が自分の投資対象に対して「どれくらいの影響範囲があるのか?」「影響の時間的距離があるのか?」ということ

例えば、”少子高齢化”という現象を見た時に将来的にプラスの影響は年配者向けの商品、サービスですよね。マイナスの影響は子供向けのおもちゃ業界とかでしょうか?。更に、どれくらい未来に影響があるのか?も重要な情報です。範囲としては、飲食業を例にするとファミレスなのか?高級レストランなのか?で影響範囲が違います。

「情報」の影響範囲、時間的距離が自分の投資対象にどれくらい関係があるか?について想像しましょう

 

以上、総合して自分に必要な情報をちょっと明確にしていくと余計なノイズに惑わされなくなります。

 

情報の質

「情報」にはその質も大事です。

これは出来るだけ”一次情報に当たる”ということですね。

誰かの選別した情報、フィルターを通った情報はその人の主観が入ります。それは自分の知りたい方向性と違う視点の編集をしているかもしれません。

特に統計情報は切り取り方によって真逆の結論になることも多いので・・

出来る限り1次情報から自分で推論を立ててみてください

 

 

まとめ

現在は情報が氾濫しておりデマも多くぼーっとしていると時間ばかり取られ変な方向に引っ張られる可能性もあります

そもそも自分の投資と関係無い「情報」かもしれないのに・・

常に「何か調べなきゃ!」「投資の分析しなきゃ」「何か新しい情報はないか?」と、投資にある程度慣れ親しむと色々なことが気になります。

周りが知っている情報を知らなきゃいけないという強迫観念にまでなる人もいますしね

貴方も余計なノイズに振り回されないよう気をつけて下さい。何でもかんでも知りたくなると時間がいくらあっても足りなくなります

私は、今やほとんど投資に関する時間を取っていません。自分に必要と思われる情報だけアンテナ張ってみてるくらい。四半期は少し忙しいですね

 

投資は専業でなければそこまで時間を取らないスタイルが楽だと思います。

新たに出来た余裕で別の勉強をしたり、他の有意義な経験に時間を使ったほうが結果的にはるかに色々な意味で成長できると思いますよ

 

それでは、また

 

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