
こんばんは、imoekatです。
今日、定番の質問を聞きました「投資ってギャンブルでしょ?」
うーん、なかなかウンザリする質問です。笑
そして、この質問をする人には二種類いて ①純粋に疑問として聞いている ②頭っから決め付けている
②の人には何を言っても意味はないです。「投資はギャンブルであり手を出してはいけないもの!」というパターンか「投資はギャンブルであり何か特別な必勝法があるはず!」というふうに頭が凝り固まっています。どちらにせよ時間の無駄
で、①の人へ答えるとしてどうするか?
ギャンブルはほぼ負けるが、投資は勝ち目がある
ギャンブルと投資の違いは2つ
- 期待値
- 理解又はコントロールできるか
①は以前記事にしております。簡単に言うとギャンブルには胴元がいてその分期待値が落ちるのです。つまり、長期的に確実に負けるのがギャンブル!
ギャンブルするなら投資しよう(株式投資成績2016/2/20) | assets人生
ギャンブルの期待値
仕組みが理解できるか?又はコントロールできるか?
投資は、儲けの出るシステムがあります。
ギャンブルは、儲けの出るシステムは胴元が握っています。
この一点だけで全然違うのです。
投資では儲けが出る再現性のあるシステムを見つけ出せたり、自分で構築出来たりします。(株式投資では、業績の根拠は四半期報告等で確認できビジネスモデルもある程度理解出来ます。その結果より確度の高い予測が出来る。運の要素が少ない。不動産投資でも、自分のコントロールの出来る良く知っているタイプの不動産なら高い確度で運用出来るという投資家を知っています)
その上で①の期待値がほぼ100返しなので儲けが出る確率がより高くなるのです。
一方、ギャンブルは儲けの出るシステムは基本的に胴元が握っており、胴元が許してくれる隙をついてわずかな儲けを得るだけ。
勝つためのシステムも、ギャンブルの場合は非常に”運”の要素が高くなる。(サイコロや馬、人間・・・次第でアクシデントもあり自分がコントロールや理解不可能な不確定要素が盛りだくさん)
ギャンブルでも賭博黙示録 カイジ のように勝つ仕組みを作り上げるということも出来るかもしれませんが、確度を高くしようとするとギャンブルにおいては”イカサマ”ってやつに抵触します。(カイジはその勝つ仕組みを構築するのが巧みで面白い。逆に言えばヒラでギャンブルをすればほぼ負けるということ)
以上、ギャンブルと投資の違いは、「期待値の大きさと運要素の比率」の違いです。
「ギャンブル」=期待値が小さく、運の要素が大きい(コントロールが効かない)
「投資」=期待値が大きく、運の要素が小さい。(コントロールが効く)
つまり、投資は儲けられる仕組みを作れて勝つ確率が高いがギャンブルは運次第なのでほぼ損をするということですね。
あなたも「投資ってギャンブルでしょ?」と聞かれたらしっかり説明してあげてください!
どうしてもギャンブルでの勝ち方を知りたかったら
カイジがおススメ!特に限定じゃんけん編は秀逸です。勝つ人は勝つべくして勝ちますね。
ここまで頭の回転が早くない人はギャンブルは止めた方がいいかもしれません。