FP試験に受かってもリアルには使えない(日本の教育システムについてあれこれ)

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こんばんは、imoekatです。

今日は、「FP試験を取ってもそれだけではリアルでは使えませんよ」ということを書いてみたいと思います。

昨日の記事でFP2級の試験を受けたことをお話ししました。

 

そうだ!FP(ファイナンシャルプランナー)2級を取ってみよう | assets人生
FP2級試験を受けてみた

 

そして、一応一ヵ月半の試験勉強で合格圏まではいったこともお伝えしました。

・・イヤイヤイヤ、ドヤ顔をしたいわけではないんです。(マジで)

短期の効率のみを求めた勉強法で合格してしまう・・私は、正直なところそれが問題だと思うんですよ

 

日本の教育システムの問題

私達は、学校の教育システムの下、小さな頃から「答え」のある問題ばかり解いてきました。

「何を当たり前なことを」という人がいるかもしれませんが、何の疑問も無くそう思う人!ちょっと待って下さい完全に頭が固くなってますよ

生きていく上では、本来「答え」のない問題の方が多いんです。

学校の成績が良い人ほど今の世の中では生き辛い可能性すらあります。(そんな例は実際沢山ありますし)

学校は、成績をつけるため他人と優劣をつけるために採点をしなければいけません。

だから、全て「正解」が用意された問題を出すということはある程度理解出来ます。

数学なんてそういう意味では、唯一の解を求める学問なので馴染みやすい。

でも、国語の問題で「Aさんはこの時どんな気持ちでしょう?」

この問いに対して普遍的な「正解」なんてあるんでしょうか?

それは、出題者の考えであって唯一絶対の解ではありませんよね?

笑い話しにもなりませんが、国語の問題として出された小説の作者が「いやそんなつもりで書いてない」と言ったとかなんとか

 

答えのない世界

絶対の「正解」がない問題なんて生きていく上で腐るほどあります。

でも、私達はどこかで「正解」を求め

そして「間違う」ことを恐れています。

こんなこと山ほどありますよ。

日本では起業家が少なく公務員が良いとか普通のサラリーマンになりたいとか言う人が多いのは

経済的に安定しているからという理由とは別に、「正解」がある程度ある世界だからでしょう。

公務員やサラリーマンでは、自分で決断した結果に責任を持つ機会なんてそんなに多くないです。

その企業の答え、役所の答えがあり、それに乗っていれば大きな責任を取らなくて良い。

一方、独立して仕事をしている人は全て答えのない世界で生きています。

自分の決断はその後の人生を大きく左右し全てに責任を持たなければいけません。

これは、学校生活で学んできた世界とはまるで違うのです。

「答え」のない世界は怖く、不安で普通の学校教育を受けてきた人には耐えられないでしょう。

 

リアルで使えない勉強

前置きが長くなりましたが、今回私がFP2級の試験を受けて仮に合格していたとしましょう。

しかし、このFP2級資格を受けて私がFPとして仕事が出来るか?というと

明確に「NO」です。

私が今回短期間で合格圏まで来れたのは、上記の日本的教育システムに乗った試験だったからです

つまり「答え」がちゃんとある試験だったから

更に、基本的な問題では大きな差がでないので「重箱の隅を突くような」「ちょっとしたミスをしそうな問題」が多く出ます。

逆を言えば、出題者が狙いそうなイヤラシイところ勘違いし易いところを重点的に勉強すればある程度型に嵌った問題しか出ないので得点が取りやすいことになります。

 

でも、そんなやり方で試験を突破して何になるのでしょう?

FPとして、お客さまの相談に乗る自信は今の私にはありません。

何故なら、今の私はFPの試験勉強に特化した細かい知識と間違え易い部分のチェックが出来るだけですから・・

私は「こんな知識、実際のFPへの相談でよくあるのかな?」と思いながら勉強していました。

 

「どんな時に使うのかな?」

こんな疑問をずっと持ちながら試験当日を迎え、結果そこそこ点は取れた今も同じ疑問を抱えています。

私としては、実技で「個人の資産相談業務」を選択したので

実際多いFPへの相談に沿った流れや知識などをしっかり自分のモノにし、すぐ実践で使える力を身に付けたいと思っていました。

例えば、源泉徴収表のチェックポイント、ライフプラン表作成、キャッシュフロー表の作成、住宅ローンに関する知識、よくある保険の特徴、落とし穴、など

ロールプレイング方式で実際の相談業務の流れを自分で出来るような力です。

試験も実践を通しての基本的な知識の確認と顧客へ対する態度、考え方、一通り相談業務をこなせることが本来大事なのではないでしょうか?

今私が相談を受けたとしたら、「まず何から聞いて良いのか?」「どこをポイントに質問をすればよいのか?」「データの使い方はどうすればよいのか?」

などなどアタフタして業務なんて自分でこなせないこと請け合いです。

 

もしかしたら「私が今回とても偏った勉強の仕方をしていてちゃんと時間をかけて全ての領域をしっかり勉強して試験に受かった人は大丈夫だよ」

という人がいるかもしれません。(FP通信講座では、そこまでやるみたいです)

断言します「絶対FP2級の資格を取っただけじゃ実際の業務を自分の力でこなせる力はつきません!」

これは、知識の問題ではなく。

実践力の問題です。学校教育の英語の勉強を見ていれば分かるでしょう?

 

そして、本来仕事で使うなら実践力こそ重要で細かい知識なんて仕事をしていく上で応用力としてついてくることが普通なのです

例えば、貴方が爆撃機に乗っているとします。

とても小さな窓から目標地点を指示されそこへの攻撃をし、終わったらまた何の脈絡も無く小さな窓から次の攻撃地点を指示されるやり方

こんなやり方と

広い視野を持ち作戦の全体像が分かった上で自分の判断で攻撃をしていくとしたらどっちが効率的でしょう?

分かりにくいかもしれませんが 笑

私が言いたいのは全体を俯瞰で見る目がないうちに細かいことをしても個々の役割や意味が繋がらずほとんどその作業は意味をなさないということです。

これは、ダメな上司にもありがちです。

部下に細切れの業務を指示し全体像を見せません。(上司自体が見えていないこともある)

こんな指示の仕方で部下が成長したり素晴らしい成績を上げるはずがないのです。

 

まとめ

日本の教育も単なる細かい知識の確認、間違えそうな問題狙い、実践は無視というやり方を変えて(受身な知識)

実践にまず役立つ知識や力を重視し、その後の「答え」のない問題や疑問を相手に自発的に学びを深めていく形にすべきだと思います。(積極的な知識)

(英語も実践を重視したやり方をすれば全然違う結果になると思いますし)

 

なんにせよ今後FPの実践を積む場を作らなきゃ宝の持ち腐れになりかねないなーと思いちょっと悩み中。

本気で実際の相談業務とかイメージが湧かないんで・・

それでは、また!

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