FP(ファイナンシャルプランナー)の限界2 (利回り0.4%を薦めるって・・)
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こんばんは、imoekatです。

今日は「FPの限界2」です。しかも、同じ人がターゲット・・

いや、こんな記事を読んだら突っ込みたくなるでしょう?笑

どうやら彼は人気FPだったようです。

しかしながら、彼らFPがお金のことを考える時の頭の中は

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「正社員で働いて」「節約して」「出来る限り貯蓄する」「リスクには保険と社会保障のみ」って刻みこまれているのでしょうね・・

本当にどんな需要があるのか不思議です。

確かに保険や年金の仕組みは複雑で、素人には自分にどんなものが適当なのか分かりません。

その分野についてアドバイスを受けることは有意義です。(でも、ここに情報格差があるからこそ最終的にFPは保険を売ろうとします。笑)

つまり保険偏重なのが現在のFPの実態ではないでしょうか?

働いて、節約して、貯蓄するなんて当たり前じゃないですか?それすら出来ない人への需要しかないと思います。

FPはこれがある程度できている人が相談に来た場合、ただひたすら確実な貯蓄とローンがあればローンの繰上げ返済を薦めるのみ。(プラス収入を増やしましょうというだけ=つまり正社員を狙いましょう)

後は、保険商品の微々たる利回りを銀行預金よりも大きく言って保険契約につなげます。

今の20代30代は利回り何それ美味しいの?状態

私達、20代30代は物心付いたときから銀行預金は1%切っていました。

お金は貯めるだけでは増えていかない世界に初めから住んでいるのです。

逆に利回りが高いと聞くと怪しみますよね? 笑

この記事の中でFPは、彼のお薦め投資を紹介しています。

ところが、中身は酷いものです。

0.4%の利回りを通常の16倍と言ってお薦めしています。

他のお薦めも良くて3%、それもちょっと投資を勉強すればたどり着くREITのETFとか・・

更に、(恐らくこれが彼のお薦めの本命!)住宅ローンの繰上げ返済!!

私は彼の以前の記事でも読んでいたので、彼がここに繰上げ返済を持ってきた時「出たー」と言ってしまいました。笑

確かに、安全確実リスクもなく本来払うはずの金利分払う必要がなくなるので、その分投資利回りを得たことと同じにはなりますがあまりにも安全策すぎ。

彼の提案する投資商品なら繰上げ返済を超える利回りを得ることは不可能なので、この結論も納得しますが・・

でも、このアドバイスを受けて「イヤー良いこと聞いた!為になったなー、では、その方法でやってみよう!」と思う人がいるのでしょうか?

ほとんどの人は、「は?そんな当たり前のこと言われなくても知ってるよ。もっと良い情報よこせ!」とならないでしょうか?

もし、私がお金を払ってアドバイスを受けた結果がこれでは「金返せ!」です

直接金融が必要

資本主義の根本は金融です。①お金を溜め込み→②それを上手く使う人へ回し→③その成果の配当を受け取る。

実際、昔の日本も銀行預金で5%を越えていたのです。貯金してたら数年後お金が増えている現実がありました。(今はほぼ増えません。)

これは、銀行が預かったお金を企業等へ貸し付けその金利の分け前を受け取っていたのです。これを間接金融といいます。

でも、今はこの間接金融ではお金が増えなくなってきました。他人にお任せでは利回りは期待できないのです。

 

こうなったら、自分で投資をしてお金を増やすしかないでしょう?

いつまでも働いていられません。病気になるかもしれませんし怪我して働けなくなるかもしれません。給与収入のみに頼る方がよっぽど危険と私は思うのです。

ただ、働いて節約して貯蓄・・働けないリスクには保険で対応、だけでいいのでしょうか?

給与収入以外の収入源を育てることがとても効果的なリスクヘッジになると思います。

以上、FP限界2でした。

うーん、私ならこんなアドバイスばかりで最終的に保険と貯蓄の話だとうんざりしそうです・・

では、また

 

 

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