
こんばんは、imoです。
もう面倒なので名前は短縮します。
そんなことはどうでもいいんですが、本日は「脳」と「生産性」のお話。
というか、本の紹介ですね。
「脳」のパフォーマンスを上げたい人は、非常に分かりやすくまとまっていて実践しやすいので一読をお勧めします。
Contents
怠け者ほどメリハリを
私は、怠け者です。
意識低い系です。
面倒なことも嫌いです。
嫌ことは早く終わらせたい
そんな私と似たあなたも「脳」に注目すると良いでしょう。
いわゆる、「脳科学」ってやつは結構いい加減で胡散臭いのですが、私たちが日々実感することが出来る「脳」のパフォーマンスの話なら聞きたいと思いませんか?(ちなみに魔法のような「脳科学の本」を好んで読むような人は騙されやすい人の典型なので注意)
[実感するパフォーマンスの例]例えば、私たちはテスト中なら膨大な問題を集中してなんとか解いてますよね?
あれを、「時間も定めず目的もはっきりしない中漠然と解いて下さい」だと、同じ時間で同じ量の問題を考えたり、処理することは出来ないと思います。
明らかに、何かしら条件付けした時の「脳」のパフォーマンスは上がる。
この本の内容は、こんな感じの「脳」の特徴というか、癖みたいなものを上手くいかして生産性(パフォーマンス)を上げよう!という内容になっています。
で、私の主張は、
●「脳」の生産性が上がれば仕事は短時間で終わりますので、趣味の時間やダラダラ出来る時間も増えますよー。脳の特性を理解してない仕事のやり方は生産性が物凄く落ちますので、メリハリつけて上手く怠けましょうー
ということですね。
具体的な習慣
ネタバレですが、本で紹介されている15の習慣を紹介します。
習慣1 規則正しい生活をし、足・手・口を動かそう
習慣2 試験を受けている状態をもとう
習慣3 睡眠をとろう
習慣4 家事をしよう
習慣5 ルールとスケジュールを立てよう
習慣6 忙しいときほど整理整頓
習慣7 意識して目を動かそう(フォーカス力)
習慣8 アウトプットしよう(報告書、まとめ、ブログなど)
習慣9 メモや写真を手がかりにして、長い話を組み立てよう
習慣10 たとえ話を混ぜながら、相手の身になって話そう
習慣11 適度な運動と腹八分目
習慣12 定期的に医療機関で、脳の状態をチェックしよう
習慣13 「失敗ノート」を書こう
習慣14 幅広く興味を持とう
習慣15 人を好意的に評価しよう。
長くなるので一個一個は紹介しません。
この記事では、大きく二つに注目して紹介します。
それはこちら
- 「脳」の血流を意識すべし
- アウトプットを意識すべし
「脳」にもアイドリングが必要
これは、私には目から鱗でした。
「脳」にもアイドリングが必要なのです。
当然、「寝ボケる」という言葉がありますので、寝起きの頭は働いてないなーという自覚はありました。
しかし、「脳」の血流という視点はなかった。目が覚めてさえいれば同じなんじゃね?と漠然と思っていたのです。
ざっくり言えば、「脳の血流をアップさせればパフォーマンスは上がる」ということになります。
そのために、寝起きから運動したり手や目を積極的に動かしたりするのです。そして、規則正しい生活が脳に良いということも知りました。
朝起きるのが苦手な私でしたが、この本を読んで毎日朝早く起きて、散歩&ランニングをするようになりました。
確かに午前中の仕事がはかどりますし、その分夜はゆったり過ごし早めに寝るように心がけています。(睡眠も大事。夜更かしして詰め込むくらいならざっくり知識を入れて寝ちゃう方がいい)
この結果、1日の集中できる時間が増えたのが実感できました。
アウトプットを意識すべし
これは、本当にブログを書いていて思います。
現代人はインプット偏重なので、より一層意識しないと出来ないと思いますね。
以前にも書いたことがあると思いますが、ブログを書いたり、人に内容を説明したりする機会を持つと、インプットの仕方自体が変わります。
なんの目的もないインプットはすぐ忘れがち・・
「あーいい話だったなー」とその場で思って終わりです
本を読む時も、セミナーに参加する時も、テレビを見る時も、
「要点は何か?」「論理関係は?」「自分ならこう組み立てる」と意識するだけで残るモノが違います。
そしてインプット時の「意識」によって同じ中身も違って見えてくるので、必然的に学びが増える
要は「どこにフォーカスを当てるか?」ということです。
アウトプット前提でインプットすると必然的にフォーカスしなきゃいけません。
まとめて分かりやすく話を組み立てなきゃいけない。その為にはディティールだったり、少し伝えたいこととズレる話を切り捨てることになる。
例えば、子供の頃読んだ話を大人になってから読むと別の発見があることがありませんか?あれは、自分のステージの変化や人生経験が増えたことによってフォーカスの当て方が変わることが原因だと思います。
アウトプットを意識すると、その「フォーカス」がより明確になる。
同じ話でもA視点の話の組み立て方、B視点の話の組み立て方が出来るのです
このアウトプット前提の意識は「脳」のまとめ力、論理力、本質を掴む力を鍛えるのに非常に効果的だと思いますね。
是非、アウトプットの機会がない場合は無理矢理にでもその機会を作ることをお勧めします。
絶対、自分の力になりますので(別記事で書こうと思いますが、個人的には人に伝える力、アウトプットの能力は今後とても重要になると思ってます。)
以上、あなたも「脳」の特徴を知って上手く怠けましょう。
私のように生活からダラダラしちゃう人は「脳」のパフォーマンスは下がりがち。結果的に長時間労働になりやすい・・
仕事はサクッと終わらせて、楽しい時間を長くした方がQOL(クォリティ・オブ・ライフ)は上がるはず!