赤ちゃんから学ぶ自分の世界の広げ方
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赤ちゃんから学ぶ自分の世界の広げ方

うちには生後7か月の赤子がいます。

最初は、寝たきりで手足バタバタしかできなかったのが、寝返りをし、お座りが出来るようになり、ずり這いをし、今では捕まり立ちまで出来るように・・

日々、彼と遊んだり世話をしていて、彼の視点を想像したりするんですが、この時期の人間は本当に日々成長しているんだなーと思わざるをえないです。

 

 

世界の変遷

①赤ちゃんは、始め仰向けの視点しかありません。

物事の認識も自分の目の前に何かあってもよく分からないようですし、自分の手すら認識出来ていないみたいでした。首も動かせません。

 

②次に首が少し動くようになり、仰向けから少し周囲を見れるようになります。

手も認識出来るようになり、何かを掴もうという動きをします。

しかし、うつ伏せはまだ体勢を維持出来ず、そのままでは窒息してしまうでしょう。

次元のイメージで言うと多分まだ1次元に近い感じです。認識としては平面ですらない気がします。目の前にあるものを線で認識している感じがしました。

 

③首が座り、手で何かを掴んでは何でも舐めるようになります。

首が座ることで一気に視点は広がり、色んなことに興味深々。身体も体幹が強くなり足上げや手足バタバタしながら、少し身体をズラすことが出来るようになります

目の焦点も合いやすくなり比較的遠くから笑いかけても認識出来るようになります。

この辺りでやっと二次元なイメージです。少し目の前で何かを動かしても目で追い、手を伸ばしてきます。

 

④寝返りが出来るようになると、かなり自分の身体を使えるようになってきます。

保護者としては、それまで寝かせておけば安心だったのが、知らないうちにゴロゴロ移動しています。そして、怖いものなしでドンドン興味の赴くまま手を伸ばして舐める・・

 

 

⑤この先は更に世界の広がりが加速します。寝返り後お座り出来るようになり、認識は完全に3次元。その後、ずり這いや掴まり立ちが出来る頃には、彼の世界は劇的に広がります。

保護者としてはもう部屋の中に安全圏はありません。知らないうちに部屋の隅々まで移動し、何かを手に取り、叩いたり舐めたり、多少高さのあるテーブルや棚なども既に彼のテリトリーになります。

数ヶ月前までは、寝っ転がってただけの存在が今ではグルグル動き回って、掴まり立ちまでするので、こちらが想像していないとこまで手が伸びます。

 

 

大人がやるのは大変

ざっくり、うちの赤子の変遷を追いましたが、これ、大人が同じことをやると考えたらとても大変だと思います。

まず、いい大人が、寝っ転がっていれば、何でも与えられて誰かが世話してくれる環境から抜けることが出来るかな?と 笑

 

全てが未知の世界で、身体を動かすのも、認識することも全てがチャレンジです。

本当に彼を見ていると「日々チャレンジしているな」と感じます。(今も目の前でお尻プルプルさせながら四つん這いにチャレンジしています。)

私たち大人は基本的に「自分が既に出来ること」しかやりません。

新しいことをやるのは怖いですし、面倒臭い。上手くいくかわかりませんし、失敗するも怖い。

こんな想いが先に来て行動することすら出来ていない自分に気づきます。

もうね、赤ちゃんを見ていると自分のチャレンジのしていなさを思い知らされますよ・・

彼にとって毎日が常に未知との遭遇です。そこに何の頓着もなく行動するから日々こんなに成長出来るんだろうなと。

天井しか見えず、自分の身体も満足に動かせない状態ではその狭い世界が全てでした。

しかし、今や彼の世界は家の中を制覇し、自分で行きたいとこにもある程度いけます。手も器用に使えるようになってきて引っ張ったり、叩いたり、掴んだり、やり方によって面白いリアクションが返ってくることも知りました。今後も更に加速していくのでしょう

彼の認識世界の広がりで言えば、寝たきりの時の何百倍何千倍だろうな想像します。

私たち大人がこれだけの認識世界の広がりを感じるには、赤ちゃんと同じ相当の努力と日々未知へのチャレンジが必要でしょう。やれることばかりやっていてはほとんど成長しないのは、これまでの人生で嫌というほど実感していますよね?

まぁ、大人には赤ちゃんにはない「責任」というものがありますし、常に新しいことが出来ないのも仕方ない面があります。

しかし、自分が出来ることばかりしていてはその内赤ちゃんに抜かれるのも時間の問題・・大人として少しでも先に居れればなーと思う今日この頃です。

 

 

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最低限一年に一つ

私は、最低限一年に一つ新しいチャレンジをすることを自分に課そうかなと思っています。

これは二年くらい前から意識していて、その一つがこのブログ。

「書く」こと「アウトプットする」ことを二年前に課しました。

去年は、給与収入以外で出来ることを広げました。

今年も一応やることを決めていて日々意識してやっていますが、今年は少し欲張り過ぎかも・・

赤子の成長には負けますが、親父もちょっとづつ成長しているんだよと言えるくらいでは常にいたいなと思っています。

自分の出来ることを増やし、認識世界を広げることは単純に楽しいことでもありますよね。実際、定期的にアウトプットすることが出来るようになり、自分の世界は広がりました。去年は雇われていた仕事を辞めました、自由度はドンドン増えています。

うちの7か月の赤子も出来ることが増えて笑顔を見せる時のドヤ顔は輝いています。彼のようにしんどい想いではなく、楽しんでチャレンジ出来ると一番良いですね。

(※ 恒例の注意点。私は意識高い系ではありません。そこんとこよろしく)

ユルくサクッと読める本です。

これくらい力抜いて生きる方が良いと思います

 

 

 

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