想像を超えて進化している人工知能の脅威(NHKスペシャル)

こんばんは、imoekatです。

今日は、先日放送された「NHKスペシャル 天使か悪魔か 羽生善治人工知能を探る」を見た感想を書いてみようと思います

人工知能関連でUBICを保有しているんですが、正直「人工知能」についてそこまで詳しくは知らなかったので、このNHKスペシャルは私にとって結構な衝撃でした。

 

ディープラーニングは革命だ

これまでの人工知能(AI)のイメージは、いわゆる優秀な計算機でした。

例えば、10000通り×10000通りの選択肢が考えられるゲームがあった場合、これまでのAIは「全ての可能性を素早く計算し結果を吐き出す。」というもの。(しかも人間の指示がなきゃその計算の方向性も分からない)

しかし、人間の脳はそのように判断をしていません。経験や思考から最適解を導き計算をショートカットしています。

だから、これまでのAIは計算が大量に必要な限定された領域で人間よりも優秀だったのです。

人間の強みは、知識や経験、そこから生み出される直感、想像力。この領域では人間の圧勝でした。

 

しかし、この番組で登場したディープラーニングするAI これはこれまでの私のAIイメージを根底から覆されましたね

ディープラーニングとは、簡単に言うと「自分で学習する汎用性の持ったAI」です。

googlが開発したAIは人間と同じ様に沢山の経験から学び最適解を導けるようになっていました。

番組では、囲碁の対局とガンの診断を例に人間よりも素早く正確な判断を下すロジックの説明があり

囲碁では、これまでの棋譜を大量に分析させ、ガン診断では、大量にガンのレントゲン写真を読み込み分析させます。

その結果、囲碁では勝つ手順を、診断ではガンの特徴を自ら判別し、インプットした大量の情報を元に人間の指示無しで学習してしまうのです。

これは革命でしょう!

「経験から学ぶ」・・これが出来る様になると閃きも可能になります。もう「ただの優秀な計算機」ではなくなっていました

 

経験から学ぶことの素晴らしさは、思考をショートカットできることです。全ての可能性を検討しなくても「経験」から考えるべきことを絞り込めます。これを学習してAIは飛躍的に人間に近づいたと言えるでしょう。(番組では、囲碁の世界チャンピオンにAIは勝利し、レンブラントの絵も模倣。あろうことか新作まで描いてました・・)

いやーびっくりしましたね。ここまで人口知能は進んでいたのか・・と

囲碁の対局をしたAIなんて過去の棋譜分析じゃ飽き足らず、AI同士で何千回と対局し更に学びを深め”人間ではたどり着けない経験”まで積んでいました。これは脅威です。

人間は体力の限界がありますよね?しかし、AIにはそんなモノありません。しかも計算は得意。ひたすら1つの分野のシュミレーション経験を積めるのです。そう、人間の今後数十年、数百年の経験を一瞬で積めるのです・・

既知の定石を次々覆し、意味不明と思われた手が後で利いて来る囲碁を展開したAIは、もしかしたら既に人間のたどり着く世界を超えた存在だったのかもしれません。

 

この「一分野の経験をひたすら積める」という利点の可能性は無限大ですよ!

人間の数百年、数千年先の学習が可能ということなので、現代科学では解けない謎や問題をAIのディープラーニングは解いてしまうかもしれません。

 

管理される人間

このディープラーニングの能力を活かして、人間では限界のあることをさせようという動きがあります

シンガポールでは、都市の交通システムや人間の行動の管理(銀行での職員の不正行為のあぶり出し。しかも確率90%以上!)を既にAIに任せているといいます。

番組のこの部分は背筋が寒くなりました。

アニメ「サイコパス」のように事前に犯罪性のある人物を特定、監視、更には処分ということも有り得ないことでは無いと思わされます。

数年以内にAIは総合的にも人間の知能を超えていくでしょう。既に人間の理解を超えはじめていることを番組を見て感じました。

 

AIの暴走

人類の滅亡リストというものがあります。

そこに「人口知能の暴走」も載っています。

番組を見ればそれはリアルな脅威と感じられるでしょう。たしか、世界的物理学者スティーブン・ホーキングも警告しています。これ以上AIの研究を進めるべきではないと・・

鉄腕アトムなど日本のアニメやSFでは、昔からロボットの反逆ストーリーは定番ですが人間の想像力は凄いと感じると共にその想像力ゆえに危機に陥るかもしれません。

 

番組で1つ印象に残った言葉が有ります。

それは、「AIの危険なとこは、人間を敵視するのではなく人間に関心が無いこと」

人間に関心の無い人間を超えた知能・・・・ゾワッとしましたね。(この時、虫に対する人間の態度を思いました)

 

最後にAIにも「心」や「感情」を学ばせ、人間と共存する可能性を探り、番組としてはポジティブな方向性で締めていました。

「感情」は脳研究の最先端でもあり興味深いところです。この点も想像以上に進化しており、一見して人間と人口知能の判断がつかない未来はそこまで来ています

 

今後AIはどこまでいくのか?そもそもどこに向かうのか?「核」のように有効活用する方向性もあれば、人類を滅ぼす方向性もありえる

願わくば人類の問題を解決する方向に活用して欲しいと思います。

いやー面白かった!

 

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